創作小袖帯結び　さざなみ

帯結びギャラリー

1

手先を長い目にとり胴に二巻きしてひと結びします。手先（右羽根）とたれ（左羽根）でリボン結びして三段ゴムに挟みます。

2

たれ先をゴムの下から上に通して引き出します。内側に輪を残して羽根は左右にずらします。

3

再度たれ先をゴムの下から上に引き出して、内側の輪は最初の分より少し小さめにし、残りのたれ先も一番奥のゴムに通して羽根の上に被せます。

完成

おしぼりタオルに帯揚げを巻いたものを枕にして、三段ゴムのところに入れ、羽根を持ち上げて手先を斜めのたれ先にします。一番内側の輪のところに帯〆を入れて小さなお太鼓をつくったら出来上がり！

〈講師&モデルさんからのコメント〉

羽根をずらしながらバランスを整えていくと動きのある帯結びになりました。お太鼓にしますので落ち着いた感じに出来上がります。

両面の小袖帯でこんなに豪華な帯結びが出来るのに驚きました。また挑戦したいと思います。

淡路島のさざ波をイメージして考えました。三段ゴムを使って簡単に結べるので、楽しんでもらえる帯結びです。