さて、今回の着物dayは嵐山で舞妓さんと芸妓さん観賞!
雨が続いており、この日も直前までは雨☔️マークがついておりましたが、見事晴れ☀️ました😊!
京福電鉄嵐山駅に集合し、天龍寺を抜けて「らんざん」へ。
料亭のお昼コースに舌鼓を打ちながら、毎度ながら我が協会のお生徒さん達の、着物とは思えない飲みっぷり(笑)
日本酒や瓶ビールを運ぶ中居さん達が忙しそうです(笑)
料理半ばで部屋の入り口に皆が注目👀
舞妓さん、芸妓さんと地方さんの姿が!
2つの舞を披露してくれました。残念ながら、私が詳しくなく、、、躍りの題名は分かりません。。。
手の指先まで動きが綺麗です✨
舞の後に、地方さんから舞妓と芸妓と地方の違いについて丁寧な説明がありました(とっても分かりやすかったです!)。
今回の舞妓さんは3月にデビュー(見世出しといいます)したばかりの小純さん。
舞妓1年生は、下唇にのみ紅をひいて、髪を「割れしのぶ」という髪型に結い、襟は色とりどりの刺繍を施した華やかなものです。
かんざしは季節のかんざしで、夏の間は花火に間違われるそうですがすすきだそうです。
芸妓さんは、市晴さん。
舞妓さんはだいたい20才になるくらいまでで、その後、芸妓さんとなります。このタイミングは置屋のお母さんが決めるそうです。
置屋を出て、独り暮らしが出来るそうです。
髪は鬘を付け、飾りは銀の「丈長(たけなが)」を飾ります。
地方さんはそんな舞妓さんと芸妓さんの舞を支えています。
今回は地方さんが色々と場を仕切っていらっしゃいましたが、こういったことは芸歴の1番長い人がするそうです。年齢ではなく、芸歴。すごい世界です😵
こちらからの質問やお話を少しして、お酌に回ってくれました。
皆が気になる年齢となれそめ。
小純さんは16才、市春さんは22才!若い!地方さんも若くて、びっくりしました。
都をどりを観て、舞妓になりたいと思ったという小純さんは、笑うと笑顔があどけない可愛らしいお嬢さんでした。
やりたいことを見つけて、親元離れて厳しいお稽古にも耐えて、夢を叶えにいくなんて、すごいです。
市春さんは22才とは思えない大人色香が漂うお姉さんでした。
地方さんは話上手で、うちの生徒さんからの質問攻めにもすごく丁寧に分かりやすく答えてくれました。
皆さん気さくで、色んな話が聞けて、とても勉強になりました。
やはり、一見でのお茶席はないそうです。
こんな貴重な経験をさせてくれた着物dayに参加できてほんと良かったです♥️