日本民族衣裳振興協会では、お生徒さんからのリクエストにお答えして、着付け以外の講座もチャレンジしています。
今回は「着物に合うネイルをしたいけど、自分では出来ない!」という声にお答えして、プロネイリストによる無料の「ネイル講座」を開催しました。
1日3回に分けた授業には、どの時間帯もたくさんの生徒さんが来られました。
まずは基本の爪磨きからスタート。
私の爪ですが、人差し指が先生が磨いたもの。隣はそのままの自爪。
…………全然輝きが違います。。。
次に早速ネイル塗りです。
付爪は100均のもの。
それを割り箸の先に両面テープで貼り付け、作業しやすくしてます。
ゴールドのラメのマネキュアを爪の中央から上に1回つけ、そのあと、その少し上から重ねづけし、更に、爪先に重ねづけ。
そうすると、すごく自然できれいなラメのグラデーションが出来上がるんです。
ポイントはマネキュアの種類と色。
ラメが入ってる色つきの物ではなくて、ラメだけのマネキュアがいいそうです。
そして、色は、初心者ならゴールドがお奨めとのこと。色むらが分かりづらく、グラデーションもそれとはなしに上手にみえる(笑)
あ!先生の爪ですが、これ、付爪じゃなくて、自前だそうです!長い!きれい!
お次は、色ありネイル。
なんと、ここで登場したのが「アクリル絵の具」。
これをパラフィンの上に少量とり、スポンジで少しとって、パラフィンの余白で余計な絵の具を極力落とし、爪先に上からポンポンと置く。
これだけで、なんと
爪先に雪が降ったようなかわいいネイルが出来上がりました!
ちなみに↑、自分でしました。
私、自慢じゃないですが、かなり不器用です。
その私が、ネイルアートっぽいこと(一色やん、なんも書いてへんやん、と突っ込まないで下さい(笑)かなり感動したんです。)出来ちゃいました
そこに先生がつまようじで、赤の絵の具をとんとんとのせたら…
梅の花が咲きました!
そのつまようじでとんとんを応用して、
ミニーちゃん柄のかわいいネイルも先生が披露してくれました!
水玉のコツは、右と左に絵の具をおいて、真ん中のラインは、左右の間に置いていく。
そうするときれいな水玉柄になるそうです。
皆思い思いにtry!
爪の縦皺が気になると言っていたOさんの爪も、先生が手を加えると、
分かりづらいのですが、薬指の爪の両端にゴールドで線をひいて、夜空の流星のような柄に仕上がってます。
不器用でも出来るネイル講座で、大変勉強になりました!!