立冬にもなり、寒さも日ごとに増してきましたね。
年々、トレンチコートの出番が減ってきています。
まだ、暑い夏の頃、協会の電話が鳴りました。
「りんくう翔南高校の〇〇と申しますが
広告をみてお電話させて頂きました・・・・」
詳しくお話を聞いてみると、授業の中で
自分たちで浴衣
を作るという授業があり
その作った浴衣を自分達で着てみよう!と話が上がったそうです。
浴衣の着方を教えてくださいとの事でした。
浴衣と着物は違いますが、着物を好きになってくれる
きっかけにもなるかもしれない。
喜んでお手伝いさせて頂きますと話は進み
先日、教室長と共に行って参りました。




わぁぁ~
靴箱
すごく新鮮です。
廊下~![]()

みんなが来る前に準備をする先生

男子生徒君も2名もいるので彼らの分も・・・

そして、続々とみんなが移動してきました。

まずはボディを使って説明をします。

みんな、真剣に聞いてくれています。

この真剣な表情を見られるのもすごく新鮮。かわいい![]()


さぁ~説明が終わり、実践です!

ちゃんと出来るかな?

おっとっと・・・羽織るときもみんな、きれいに羽織ろうね~![]()

ぇぇえ~?どうやったって~?
わからぁ~ん![]()
とブツブツ言いながらの子も
無口で淡々としている子も
みんな一生懸命。
その姿がたまりません。


何回か繰り返すとみんな慣れてきました。


さっ、次は帯!
そして、帯に入るともっと![]()
え~わからへーんの声は大きくなり

また、みんな、黙々と

男の子も頑張るよ~





みなさん上手に出来ました~(^^)
最後はたたむ練習もね♪


みんな、楽しかった~と言って頂き
記念撮影

くうう~
浴衣を着ている時に撮影するの忘れた・・・![]()
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でも、こうやって授業の中で浴衣を作り、
和に触れることが出来るというのは、素晴らしい時間だと思います。
全国で義務教育の授業の中で行ってほしいです。
そして、出来れば着物の着方も授業の中で取り入れてほしい。
そうすることで、日本の伝統衣装である「着物」も
日常生活で必要なものに近づく一歩だと思いますし
すたれることもない。
伝統衣装が着られない国。日本。
悲しすぎますよね。
小さい時からの経験で着物のイメージが変わるのに・・・
と心から思います。
一人でも多く着物ファンが増えますように・・・